古民家の宿おかべ

五箇山

五箇山の場所

五箇山の合掌作り

五箇山相倉集落

富山県南砺市の南東部の地域を指します。国道156号線と国道304号線が交わる辺りにあります。

五箇山、名前の由来

五箇山の名前は、「5個の谷の間」に由来します。およそ500年前の文献にも出てくる名前です。「5個の谷」とは、赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷のことを指します。

五箇山の民謡

  • こきりこ節…上梨地区を中心に古くから伝わる民謡です。歌の名前でもある「こきりこ(筑子)」は楽器の名前で、「ささら」と共に飾られている場所を五箇山ではよく目にします。
  • 麦や節…五箇山を代表する民謡です。軽快な楽曲にも聞こえますが、その歌詞は平家の落人の切なさを伝えます。
  • 長麦や節…麦屋節のもとであるといわれている民謡です。祝い事の時に唄われます。 ゆったりとしており踊りのない民謡です。
  • なげ節…踊りはありません。五箇山追分節がこのあとに続きます。
  • といちんさ節…「といちんさ」は「樋(とい)のサイチン」の訛りです。「サイチン」は活発に飛ぶ小鳥を指します。

五箇山の歴史

倶梨伽羅の合戦にやぶれた平家の落人が住みついたと伝えられています。倶梨伽羅の合戦が1183年ですから、今からおよそ800年前のお話です。

江戸時代には、加賀藩の流刑地でもありました。当時は村落から歩いて行くことのできない対岸に流刑小屋があり(今では橋がかかっています)、両岸に綱をわたして籠で行き来をしていました。

五箇山の産業

和紙の里

和紙の里

合掌造りの外観は平屋に大きな屋根が乗っているだけのように見えますが、実際には複数階の建物で、3階以上では養蚕がおこなわれていました。

江戸時代には、加賀藩の隠れ火薬庫として、塩硝も製造されるようになりましたが、これは養蚕で出る蚕の糞が材料となったためでもあるようです。

そして、綺麗な水と、山で採れる楮、そして冬の寒さを生かした和紙づくりも盛んで、現在でもその様子を見ることができます。(五箇山和紙の里)

五箇山の特産品

  • 五箇山豆腐…五箇山のきれいな水と地場の大豆を使用しております。くずれにくいのが特長です。
  • 赤カブ…冬越しのための保存食です。塩味がほどよい加減です。
  • みょうが…薬味に活躍します。
  • 三笑楽…やや辛口です。すっきりした感覚になります。
  • ささら…民謡でよく使用されるおなじみの楽器です。

五箇山の自然

五箇山は日本でも有数の豪雪地帯です。合掌造りの特徴でもある切り立った屋根は、雪が積もって家を押しつぶすのを防ぐ役割もあったのでしょう。
また、山の谷間に村がありますので、雪崩や崖崩れを防ぐために村の奥には広葉樹林を中心とした里山があります。

五箇山の温泉

五箇山の温泉の概要

自然に恵まれた五箇山では数多くの温泉があり、当館の温泉もそのひとつです。「古民家の宿 おかべ」のページでも当館の温泉を紹介しております。冷え性、関節痛、美肌効果その他のさまざまな症状に対して効果の得られる温泉です。

当館以外の各温泉の中にも、大自然の真っ只中で露天風呂を楽しむことができる温泉がたくさんあります。五箇山の味覚を楽しみつつ、ゆったりと時間を楽しむことができるレジャーとしてうってつけです。

五箇山では温泉産業が盛んで、数多くの民宿や温泉施設が存在します。宿泊できるところや日帰りの温泉利用のみができるところなどさまざまですので、目的にあわせて温泉の利用法を選ぶことができます。

五箇山で温泉を楽しむメリット

  1.  自然を楽しむ 景観や動物にふれることができます…温泉を楽しみながら五箇山の民家のたたずみを見ることができます。また、山の中ならではの動物に出会うことができます。あまり日常生活ではみることのない昆虫を見かけたりもします。
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  3. 新鮮な水、空気、食べ物を満喫できます…岩魚の塩焼きをはじめとした、五箇山特産の食材を楽しむことができます。周りを樹木に囲まれた環境でのおいしい空気ですごすことができます。自然が多い環境ならではの水のおいしさも味わうことができます
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  5. 山の生活感を知ることができます…都会では普段経験しないような経験をすることができます。
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  7. 宿泊をする場合には、観光の拠点とすることができます…スキー場や博物館、植物園などの施設が近隣にあるため、宿泊施設から出かけることができます。
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  9. 田舎の生活習慣を実感できます…街の中では注目されてこなかった生活習慣、感性にふれることができます。
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    「おかべ」から五箇山への道筋

    道すがら見える長崎大橋

    道すがら見える長崎大橋

    長崎大橋を渡り、国道156号線を庄川に沿って南下します。地図で見ると7Kmほどの距離ですが、山道ですので10Kmほど走ります。途中、庄川の対岸に渡ったり、アップダウンもありますので、景色を楽しみながら進んでください。国道304号線と交わる交差点を右に曲がると「相倉集落」があります。「おかべ」から一番近い合掌集落です。その交差点を直進していただくと「村上家」や「菅沼集落」その先には「岩瀬家」があります。

    五箇山の合掌造り

    合掌造りは茅葺が急な角度の屋根が特徴的です。豪雪地帯の雪に耐えるのに有効な構造をしております。茅葺屋根の葺き替えは、30年から40年ごとに行われます。「結」とよばれる、地域住民の共同作業で行われます。

    村上家
    石山合戦のときに建造されたと伝えられています。武家造りから書院造りへの移行期の特徴が現れています。展示品の代表的なものとして、農作業具、屋根ふき道具、深ぐつ、樽、なべ、塩硝の製造用具、和紙製造等の民俗資料があります。

    岩瀬家
    現存する最大規模の合掌造りで、1958年に重要文化財に指定されました。屋根は切妻造り茅葺となっており、内部見学できます。隣には行徳寺があります。

    菅沼集落
    三方向を庄川に囲まれている集落で、9戸の合掌造りがあり、住民が生活しています。落ち着いた雰囲気のある集落です。五箇山民俗館と煙硝の館があります。江戸時代、明治時代、大正時代につくられた合掌造りがあります。南砺市世界遺産菅沼合掌造り集落展望広場が平成19年に作られました。重要伝統的建造物群保存地区に平成6年に選定され、世界文化遺産に平成7年に登録されました。

    相倉集落
    26棟の合掌造りがあります。重要伝統的建造物群保存地区に平成6年に選定され、世界文化遺産に平成7年に登録されています。相倉民俗館には小道具や民俗資料、和紙生産資料が展示されています。

    五箇山のイベントスケジュール

    花と緑のフェスティバル
    5月30,31日
    南砺市園芸植物園「フローラルパーク」
    300種類、50000株の草木を見ることができる祭りです。花のオブジェ、花壇、山野草や野の花の展示、押し花の体験講座などがあります。

    よいやさ祭り
    毎年5月3日 早朝から夜
    井波八幡宮、井波市街地一円
    「よいやさ」という掛け声を出し、市街地や境内をまわります。

    五箇山麦屋まつり
    毎年9月23、24日
    平地域下梨地主神社境内
    獅子舞、舞台競演や総踊り、「正調麦屋節のど自慢コンクール」が催されます。

    こきりこ祭り
    毎年9月25・26日
    平地域上梨白山宮境内、特設ステージ
    筑子(こきりこ)とは、田楽の替名のことです。ささらを鳴らしながら踊ります。

    南砺菊まつり
    毎年11月3日から1週間程度
    南砺市園芸植物園
    福野地域では園芸が盛んであり、高い技術を誇っています。20000本程度の菊が展示される。スプレー菊というオリジナルの菊も使用されます。この祭りでは新品種が生み出されており、「南砺・福野ブランド」として普及に努められています。

    全国和紙ちぎり絵展
    9月中旬から10月下旬
    五箇山和紙の里

    五箇山和紙まつり
    10月上旬土日
    五箇山和紙の里
    和紙すき体験、はがき作り、和紙ちぎり絵、うちわ作りなどの体験講座、栃餅つき大会、民謡披露などが行われます。

    立野原さといも堀り
    10月末、11月初頭
    桜ヶ池会場 立野原さといも農園
    1圧350円の参加費で参加できます。軍手と長靴の準備が必要です。

    立野原さつまいも堀り・焼きいも体験
    10月下旬から11月初頭前後
    立野原さつまいも農園
    焼きいも体験は10/31と11/1のみです。1株170円の参加費で参加できます。

    四季の五箇山もみじ日和
    10月下旬
    五箇山合掌の里 富山県南砺市菅沼字仕明855
    民謡披露、手打ちそば、地元農産加工品の販売があり、秋の味覚を楽しめます。

    南砺ふくみつ雪あかり祭り
    2月上旬
    道の駅福光特設会場
    紙風船上げなどがあります。 シャトルバスもあります。

    五箇山の施設